前回のFREDPERRYに続き、今回はこの夏購入したLACOSTEのポロシャツを紹介します。 こちらはすべてこの夏のセールで購入したものです。 1.パイル地ポロシャツ 通常ポロシャツは「鹿の子編み」と呼ばれる独特の通気性の良い生地で織られますが、このポロシャツは珍しいパイル地のものです。デザイン的には定番のポロシャツと同じになりますが、襟の裏にブランド名の入ったネービーのテープが縫われていて、襟を広げた時のワンポイントになっています。 白いポロシャツは清潔感があってカラーコーディネートもしやすいのですが、薄めの生地の場合「透けて見えやすい」という弱点があります。その点、このパイル地のシャツはそれほど透けない為、安心して着ることができます。 また、パイル地独特の肌触りも心地よいものです。 2.ビッグクロコポロシャツ こちらは定番の鹿の子編みの半袖ポロシャツですが、胸のクロコダイルの刺繍が大きく、右腕にも「27」の番号が縫われているところがポイントです。こちらはここ数年大人気となっているラルフローレンの「ビッグポニー」に影響されたデザインである事は言うまでもありませんが、多少こちらのほうが上品な印象に仕上がっていると思います。 ちなみに「27」の由来は創始者のルネ・ラコステ氏が初めてデビスカップで優勝した「1927年」がモチーフだそうです。(アパレルブランドとしての設立は1933年になります。) こちらで紹介したポロシャツも日本製になります。 昨今こういった有名ブランドの服も中国や南米といったコストを抑えられる国での生産が一般的になりましたが、前回紹介したFREDPERRYも含め、ポロシャツとしての作りは日本製が一番良く出来ているというのが私の印象です。 身頃や襟の生地も厚手でしっかりしており、縫製も丁寧。元々アメリカ製であったジーンズが今や日本製が世界で一番高い品質になっている事と近いように感じられます。 REFDPERRYはイギリス、LACOSTEはフランスと本家本国製が一番という考えもあるでしょうが、日本人の体型にあった高品質な服として、日本製もオススメします。 3.おまけ:ラルフローレンのビッグポニーポロシャツ これは以前LACOSTEでも紹介した「ユースモデル」になります。あまり見ないマゼンダとネイビーのツートンカラー。 実は友人からの頂き物でして、私が購入したものではありません。 ラルフローレンのポロシャツはサイズがかなり大きめなので敬遠していましたが、たまたま友人が「小さすぎて着れない」という事で試着してみるとジャストサイズだったので譲っていただきました。 さすがにこのネイビーやライトブルー、白などは東京では多くの人が来ていて夏場は頻繁に見ますが、今年から来年に掛けて段々落ち着いてくるように思われます。しかしながら、一見あまり弄る所が無さそうな定番ポロシャツに対して、これだけインパクトのあるデザインを提案できるのはさすがラルフローレンですね。 |
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