2010年夏はまれに見る猛暑という事で、9月上旬の現在でも東京は日中の最高気温が35℃付近という真夏並の気温が続いています。そこで、ちょっと遅ればせながらCOOLBIZ向けに実際に私が着用しているオススメのUNIQLOアイテムをこちらで紹介したいと思います。
1.パンツ ①スリムフィットチェックパンツ ¥2,990
これはトラウザーズ形式のスリムな綿パンツです。 グレンチェックや千鳥格子などシックな柄で着まわしが聞きます。COOLBIZ期間の他、上に紺のブレザーを羽織り、ネクタイをすれば通常のビジネスシーンでも活用できます。 ポイントはストレッチ素材が入っているのでスリムシルエットながら非常に動きやすいこと。 実際このパンツは色違いで複数枚持っていますが、着用感は非常に快適です。 ただ、サイトにも書かれているように洗濯後2~3cm程度縮みますので、予め2cm長めに補正する事をすすめます。(私は数回着用後に気づき、補正しなおしました。) ②スリムフィットカーゴ+ ¥2,990
こちらは①のパンツのカーゴパンツ版のようなシルエット。「スリムフィットカーゴ」という名前のパンツは過去に数回販売されてますが、その中では最もスリムだと思います。
私の職場ではここまではCOOLBIZ用パンツとしてはOKな部類に入ります。 素材も①と同様のポリウレタン混毛のストレッチ素材で、やはり2~3cm程度縮みます。 ③ヴィンテージノータックチノ ¥2,990
こちらは①、②と異なりストレッチ素材の入っていないパンツです。
しかしながら、最近のUNIQLOのチノパンの中では非常に良くできたパンツなので紹介しました。 シルエットは①、②と比べるとやや太めですが、ダボついた印象は無く、比較的すっきりしたシルエットです。 また、生地はハリとツヤのあるしっかりしたものを使用しており、高級感があります。 2.シャツ このシリーズは7~8年前から始まったものですが、年々改良を加えており常に進化を続けています。 中でも現在のモデルは生地、シルエット、ディティール共に非常に完成度が高く、手軽に購入できるドレスシャツとして安心して勧めることができます。特にCOOLBIZ用としてのオススメポイントは以下の通りです。 ①シルエットが綺麗になった。 これはこちらのBlogでも紹介していますが、以前のと比べ適度にスリムになり、ウエスト周りがすっきりしました。 ②襟に立体感が出た。 最近のファインクロスシャツのボタンダウンはドゥエボットーニのものが多く、台襟が高めになりました。 これにより襟に立体感が出て、スタイリッシュになりました。 また、レギュラーカラーシャツの台襟も以前より若干高めになっています。 ③生地の進化 まずファインクロスシャツに共通しているのは綿100%の生地ながら「形態安定性」がある事です。 特に夏場の汗をかきやすい時期は、シャツにシワが付きやすい季節。このような時期にこそ、この形態安定性は役に立ちます。こういった加工の無いシャツと比べると、夕方のシワの付き方が違います。 また、見た目でも、発色の良いストライプ柄やドビー織りなど、凝った生地を使うことも多く、以前に比べバリエーションが増え、選ぶ楽しみがあります。 実際私はマイシーズン必ず数枚は買い足しています。(何せ定価¥2,990、期間限定だと¥1,990ですから!) COOLBIZもすっかり日本の社会に定着した感がありますが、それでも年間の1/3しかありません。 よってできるだけコストパフォーマンスが良い服に越した事はありませんし、でもせっかくカジュアルに近い服装なので、ファッションとしても楽しみたいという側面もあります。 そういうニーズから見ると、ここで紹介したUNIQLOの服はコストとデザイン、品質のバランスがよく取れていると思います。(ストレッチ素材のパンツの縮みだけは何とかして欲しいところですが…笑) |
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