denim world topに戻る
style-connection.net
denim world
 

トッピング 〜 うっすら染め

1/2

このコーナーはデニム生地の洋服(主にジーンズ)をいろいろカスタマイズしたりして楽しもうという企画モノのコーナー。第一回目は「染め」です。
とは言っても全く違う色にする「丸染め」では無く、いわゆる「トッピング」と呼ばれる軽い染めのことです。
これを自分は勝手に「うっすら染め」と言ってます。

よく、ウォッシュ加工のジーンズは裏がベージュになってますよね。
あれは@横糸が元々そういう色だからA後から染めたからのどちらかですが、大体の商品はAです。
また、ファッション雑誌なんかでもよく「コーヒー染め」とか「紅茶染め」などで色の薄いジーンズのインディゴに深みを持たせる=濃い目にするという企画を見たことがあると思います。
あれも同様ですが、果たして本当にできるのでしょうか?

という訳で、実際にやってみました。

 

1.準備

準備するものはこれらです。

@染めるジーンズ

これが無くては始まりません。
今回の犠牲者はLevi's517USモデルです。
ちょっと前まで販売していたUSメイド最後のレギュラー517ですね。

この517は良くも悪くもUSメイドで、日本のジーンズと比べやや明るめ&赤みがかったブルーです。
これを深みのある渋いブルーにしてみようという訳です。

下に腰回りの拡大写真を載せときます。
色味はこちらが分かりやすいでしょう。

 

A染料と塩

これも必需品ですね。
今回は「みや六染のコールダイオール」という低温でもそれなりに染まるものを選びました。(実はうちにあまってただけです。)

またこういった染料にはお助けの「助剤」と呼ばれるものが必要で、綿の場合は「塩」がそれにあたります。
量は染めるものや作る染め液の量により変わりますが、今回は約10Lのお湯を使ったのでおおよそ「大さじ3杯ぶん」使いました。

Bその他

・バケツ:家庭用のバケツでOK。ぼくは15Lくらいの容量のものを使いました。ジーンズが1本入ります。

・ゴム手袋:染め液に手を思いっきり突っ込んでかき回しますので、手袋しないと手がとんでもない事になります。

・お湯:できるだけ熱めのお湯があると良い。

・場所:特有の匂いとかき回す時に周囲を汚すのでお風呂場でやりました。

 

2.作業

では、上のものが揃ったところで作業開始です。以下の手順で行います。

(1)染めるジーンズを事前に十分濡らしておく

これは染める際に染め液が生地に染み込みやすくする為です。これをしないと均等に染まらない場合があるので注意しましょう。

(2)染め液を作る

普通ジーンズを全部染めるには染料2〜3本必要なのですが、ここでは「うっすら染め」なので、1本全部は使いません。染料のボトル内1/3〜1/4程度の量で十分です。
これをあらかじめ湯沸し器などで沸騰させたお湯少量(1L程度?)で溶かします。

別に用意したバケツにお湯(温度は40度ぐらいで十分)を10L入れておき、大さじ3杯の塩を入れ溶かします。そしてあらかじめ溶かしておいた染料を、塩を入れたお湯に入れて染め液完成です。

(3)ジーンズを入れてかき混ぜる

 

先程の「あらかじめ濡らしておいたジーンズ」をそのバケツに入れて、かき混ぜます。(左写真)

いろんな方向にゆっくりとぐるぐるぐるぐる。
時々休みながらおおよそ10分程度廻しました。

※ここで放置してしまうと染めが偏るので注意しましょう。
また、時々液から出して染め具合を見ましょう。
染めすぎると元には戻りませんので!!

(4)水で脱水

ある程度染まったら、液を捨てて、水で同じようにもみ洗いします。普通の染めの場合は、この後「台所用洗剤を少量入れて洗う(すすぎ服含む)」〜「色止め剤に浸す」などをやりますが、うっすら染めなので、単にすすぎ〜脱水だけしました。

(5)乾かして完成!!

あとは乾かすと完成します。

何しろ染めなので、後々洗濯するとかなりの色落ちがありますので、しばらくは他の服と一緒には洗わないようにして下さい。でも肝心のジーンズ側はそれ程落ちた感じはありませんので大丈夫です。