(4)スポーツ系ジャケット下の2点はアウトドア、スポーツ関係が起源となっているジャケットです。
ダウンジャケット(左)
これも冬服の超基本アイテム。
品質面ではピンからキリまで商品があるが、あまり安いものだとすぐにダウンが生地面や縫い目から顔を出したり、ボリュームが無くなったりするので、それなりの品質のものを買っておいた方が良い。 キルティングジャケット(右)
元々乗馬用のジャケットが起源だが、ある程度の保温力と軽さの為、カジュアルウェアとしても定着している。
ジャストサイズを選びジャケットとして着る他、ややゆったりめを選び、コートとして着る着方もある。 (5)番外編~フリースジャケットフリースジャケットは本来アウトドア、スポーツ系ジャケットなのですが、その着心地や軽さ等からカーディガン的な着方もするようになっています。
フリースは元々アウトドア系のアイテムだったのですが、(詳しくはこちら参照)その機能性の高さと価格の低下から幅広く着られるようになり、アイテムも増えました。
一時期の爆発的人気から定番化しつつあり、かなり幅広い価格帯、品質のものが存在します。ある程度長く着るのであれば左のようなアウトドア系ブランドの本格的なを選ぶのが良いでしょう。
逆に「短期集中、又はインナー用、普段着用などサブアイテムとして活用」するのであれば右のような安価なものでも十分です。 以上のように、ジャケットはかなり多くのアイテムがあります。自分のスタイルや好みで選ぶのが良いでしょう。例えばこんな感じです。
またテイストの違うものを複数持つことができれば、コーディネートの幅が広がります。
4.インナーシャツやカット&ソーは基本的に春夏用アイテムと同様なので、ここではセーター等の冬用インナーをいくつか紹介します。
(1)セーターセーターはニットの代表アイテムであると同時に冬の代表のひとつでもあります。
セーターはとても奥が深いアイテムなのですが、ここではおおまかに2種類に分けてみました。
(セーター等のニットについての情報はいくつかのサイトで公開されています。)
薄手のセーター(左)
薄手のセーターは主にカットソーやスェット等の綿ニットのウール版のようなアイテム。用途も同様で基本的にシャツやカット&ソーと同じ層で着る場合が多く、中にシャツを着るケースは少ない。 厚手のセーター(右) こちらはシャツの上にも着る事を想定した防寒中心のセーター。有名なのはフィッシャーマンズセーターと呼ばれるもので(写真のもの)、ジャガード編み、ケーブル編みなどざっくりした編みのなされた身頃のたっぷりしたセーターが多い。 (2)カーディガン、ベストセーターとは別に重ね着を前提としているものを紹介します。
カーディガン(左)
上のセーターがインナーを主体に考えているのに対して、こちらは重ね着を前提としたアイテム。 上にタイトな服を着る場合には細めのシルエット、ゆとりを持って着たい場合にはゆったりしたシルエットを選ぶと良い。 ベスト(右)
こちらも重ね着要員。カーディガンのようにボタン付きもある。インナーにボリュームをあまり出さずに重ね着をするときに重宝します。 |
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