(2)グレー
①グレーはフレンチ風を演出しやすい色。白いパンツとの組合せはフレンチカジュアルの定番。
②パンツがグレーの場合、上に派手目な色を持ってくると組み合わせに以外に苦労する。これはトップスに黒を持ってきて同系色のグラデーションとして纏めたコーディネート。
③グレーのジャケットは落ち着きのある印象になるので、インナーに派手な色や柄を持ってくるとカジュアルになる。
④グレーのコート+黒シャツの同系統グラデーション。トップスが地味な分、カーキのパンツでシックながら遊びのあるコーディネートとした。
(3)黒
①黒のショートジャケット+ジーンズ。アメカジからユーロ系まで定番の組合せ。
②黒のパンツはシックな着こなしがしやすいアイテムなので、トップスにカジュアルなアイテムを持ってきやすい。
③黒のジャケット+黒のパンツの組合せはスーツに近いスタイルだが、ジャケットとパンツの素材感を変える事でカジュアル感を演出できる。
④コートが黒の場合、黒の面積が広い為、インナーやパンツに黒を持ってくる場合は重くなりすぎないよう注意が必要。写真のインナーのように明るめの色を差し込むと重さが緩和され纏めやすい。
(4)ベージュ
①ベージュのトップスは同系色との相性が良いが、共に膨張色なので、シルエットには注意が必要。
②紺ジャケット+ベージュパンツは定番の組合せだが、写真のようにジャケットをデニムにする事でカジュアル感が高まる。
③ベージュのジャケット。①と近いが、こちらではパンツ~靴にかけて茶形で纏めている。トップスが明るい場合、ボトムスをワントーン暗めにしたほうがシルエットが細く見える。
④ベージュのコート+ウォッシュドブルージーンズも定番の組合せ。明るい色同士の組合せなので、コーディネートが間延びしないように、インナーに派手な色を配置している。
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