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全体のシルエットを考慮した
コーディネートの仕方

実際に洋服を着る際には、複数の服を組み合わせて着るのが普通です。
ここでは、「組み合わせた状態でのシルエットを考慮したコーディネートの仕方」について紹介します。

 
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1.はじめに

上述の通り、洋服は「組み合わせて着て」初めて役に立つ物です。
どんなに出来の良いジーンズを履いていても、上に着るシャツがダメであったり、「シルクシャツにジャージのパンツ」のようなあまりにもテイストの合わない組み合わせは「良い組み合わせ」とは言えない事はお分かりかと思います。

これらは個々のアイテムから見た発想ですが、それ以上に重要なのが「組み合わせた状態での全体のシルエット」です。個々のアイテムのディティールや素材と違い、多少離れていても「全体のシルエット」の組み立て方でその人がコーディネートに気を使っているのかそうでもないのか、着こなしにこだわりがあるのか無いのかは分かってしまう ものです。
又、全体のシルエットが綺麗であれば、個々のアイテムのイメージアップにも繋がります。たとえ低価格な洋服の組み合わせでも、全体がうまく纏まっていれば、値段以上の価値が生まれ、高価な洋服でもミスマッチなシルエットの組み合わせでは価値が半減してしまいます。それ程「全体のシルエット」が重要だという事です。

当然ながら、「組み合わせた状態でのシルエット」は個々のアイテムの組み合わせにより生まれるものなので、選択した個々のアイテムがどういったものかの影響を大きく受けます。
そこで、今回は、初めに個々のアイテムのシルエット、その後に組み合わせた状態の例を紹介します。

 

2.個々のアイテムの紹介

まずは個々のアイテムの紹介です。
実際には必ずしも下に紹介したイラストのような服ばかりでは無く、中間的な形のものも多いとは思いますが、ここでは説明を分かり易くするために、衿周りを省略して、多少誇張表現しています。人によっては解釈に違いが出る場合もあると思いますが、あくまでシルエット優先での記載ですので、ご容赦下さい。

(1)Tシャツ
カットソー素材の半袖シャツ。

(A)ジャストフィット着丈短めのTシャツ

(B)ゆったりめ、着丈長めのTシャツ

 

(2)シャツ
主に前身頃をボタンで留める長袖シャツ。

(C)着丈短めのシャツ(外出し対応)

(D)着丈長めのシャツ(外出し非対応)

 

(3)ショート丈 ジャケット
着丈がウエスト〜ヒップ上までの短めなジャケット。

(E)ウエスト丈のジャケット
 Gジャン、ショート丈ライダース等

(F)着丈と袖丈が同程度のジャケット
 着丈長めのライダース、ドリズラー等

(G)袖と裾が絞り込まれた、ショート丈のジャケット
 スタジアムジャンパー、MA-1等

(H)BOX型シルエット
 ダウンジャケット等

 

(4)ロング丈 ジャケット
ヒップが隠れるぐらいの丈以上の長さのジャケット。

(I)テーラードタイプジャケット等
 ヒップが丁度隠れる程度の丈、ウエスト絞り気味

(J)(I)よりやや着丈が長いジャケット
 フィールドジャケット、着丈長めのテーラードジャケット
 トライアルマスタージャケット等

(K)ゆったりめのジャケット
 ウィンドブレーカー、オーバーオール等

 
 
 
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