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JIS規格を元にした
洋服のサイズ表記と選択のしかた

カジュアルウェアでよく使われる「S」「M」「L」といったサイズ表記の意味と、実際に洋服を買う場合のサイズの選び方について紹介します。

 
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4.フィットの許容範囲

先の「の人」「の人」の例にある通り、同じ身長の人でもJISが決めた寸法からちょっと外れただけでフィット感や着方の違いが出てきます。
残念な事に、世の中がこういう決まりでモノを作っているので、著しく寸法が合わない場合は、意図した着こなしができない場合が出てきます。そこで考えたのが以下のラインです。

    

これは「既成の服でそれなりにおしゃれに着る為の体型」を前提としたものです。

各BOXの頂点を結んだ2本のライン内に自分の体型が収まっていれば、だいたい普通の着こなしができるはずです。
しかし、これを大幅に外すと(例えば身長165cmで胸囲が110cmとか)普通の服を普通に着こなすのは難しくなるでしょう。
お金を掛けて多少の修正を行うか、本来の着こなしじゃない着方を余儀なくされる事になります。
(ちょっと丈が長すぎとか幅がありすぎとか)

※逆に、この寸法を分かっていると、「あえてルーズな着こなし」とか、「あえてタイトな着こなし」なども考える事ができます。

 

実際の洋服では、JIS規格の範囲内でも「ゆったりめ」「タイトめ」な作りを各々のメーカー、ブランドが作っていますから必ずしも当てはまるものではありません。でも、オーソドックスな服(ボタンダウンシャツとか、トレーナーなど)の場合は比較的JIS規格に準じている場合が多く、ある程度は参考になると思います。

多くの洋服は工業製品ですから、より多くの人に受け入れられる服をメーカーは作ります。
それは寸法も同じ事で、よっぽどこだわりのあるデザイナーズブランドじゃない限り、「世の中的に多そうな体型」を元に寸法、カッティングを決めています。
だから、着る側のこちらも、

「安く、且つきちんと服を着こなすには体型管理も大事」

だと言うことです。それにちょっとだけ知識を加えると、さらに洋服の買い方や着こなしを工夫できると思います。

是非一度、自分の体型と身の回りの服のサイズを見てみて下さい。
また、あえていつもと違うサイズ、フィットの服を着てみると以外にしっくりくる場合があります。
(特にいつもはMサイズだと思っている人が実はSサイズがジャストだったと言う事がよくあります。)
自分のジャストサイズを把握するのはとても重要な事です。

洋服はできるだけ「試着」しましょう。
過去に買った服の色違い等ならいいのですが、同じメーカーの似たような服でも若干のデザインや素材の違いでフィット感が平気で違ったりします。 (特に素材の違いは伸縮性などの影響を受けます。ストレッチ要素のある素材や、生地の厚みにはご注意を。)

サイズやフィットが自分に合わない服の購入は無駄遣い以外の何者でもありません。

 
 
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