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1.はじめに 「Yシャツ」の語源は「ホワイトシャツ」から来ているそうで、今で言う「白のドレスシャツ(カッターシャツ)」を差すものだそうです。しかしながら、「織物としてのメンズシャツの形」がおおよそYシャツとほぼ同じである為、ここでは便宜上Yシャツと書きました。以下、本編で「シャツ」とは布帛素材のシャツと思って下さい。
まず初めに、主なシャツの種類やディティールについて触れ、その後にシルエットやフィッティングの項目となります。
2.シャツの種類と用途
ひとえにシャツと言ってもかなりの種類がありますが、以下に主な用途のシャツを記します。
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(1)ドレスシャツ(ビジネス、パーティ、カジュアル)
いわゆる「Yシャツ」ですが、起源はもちろん「ドレスアップした服装」ですので、最も古株のシャツと言えます。
今でもスーツに合わせ、ビジネスシーンやフォーマルウェア、パーティウェアなどの社交の場では基本のシャツです。
また、素材やカッティング、ディティールの広がりで、今ではカジュアルシーンにおいても幅広く着られるものでもあります。
左が「オックスフォード・ボタンダウン」右は「ブロード・ドレスシャツ」です。
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(2)ワークシャツ(作業、スポーツ、カジュアル)
主に作業着を起源とするシャツで、日本ではアメリカを起源とするものが多く出回っている。
左は典型的な「ワーク・シャツ」と呼ばれるもので、右はカウボーイの仕事着をモチーフにした「ウェスタン・シャツ」です。
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(3)スポーツシャツ(スポーツ、カジュアル)
スポーツをする時やリゾートでの着用と前提としたシャツが起源。最近のスポーツウェアはかなりハイテクになっている為、かつてのスポーツウェアは回顧的な意味も含めカジュアルウェアとして定着している。
左はご存知「アロハシャツ」右は「ボーリングシャツ」です。両者の共通点として「衿が開襟」「裾がスクエア・ボトム」。これはパンツの外に出すのが前提のデザインである為です。
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3.シャツのディティール、デザイン
上にも書いた「シャツの種類」を決める大きな要素に各部のディティールがあります。
これもかなりの種類があるのですが、主なものをここで紹介しておきます。
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(1)衿のデザイン
衿はシャツの中でも一番顔に近いし、ジャケット等を着た場合でも見える部分なので当然目立ちます。
主な形は基本の「レギュラー」を代表に、「ワイド」「ボタンダウン(衿の先をボタンで固定する)」「オープンカラー(いわゆる開襟)」「ラウンド(衿先の丸いシャツ)」「スタンドカラー(実は一番歴史が古い。今の衿のカラー部分だけのようなもの)」などがあります。
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(2)カフスのデザイン
カフスとは袖の先についている生地です。
袖の裾を閉じて防寒する以外にもデザイン上でいくつかのディティールがあります。
また、留めるボタンの数も1〜数個まで色々あります。
(3)ポケットのデザイン
シャツは大体左胸(ワーク系は両胸)にポケットがあります。左がその形のメジャーなパターンです。
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(4)背中
シャツの背中には人の動きを考慮したブリーツやタックが入っているものが多く、主に左から2つの「センターブリーツ(ボタンダウンシャツに多い)」と「サイド・タック(レギュラーブロードシャツに多い)」があります。またブリーツの無いシャツ(ノーブリーツ)もあります。
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