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目的にあわせたコーディネートの実例 スポーティカジュアル-2

4.各アイテムの紹介

 
ここから、実際の各アイテムを紹介していきましょう。
ここでは、以下の順に各アイテムを紹介します。
アウター
ミドル
インナー
パンツ
靴(フットウェア)

(1)アウター

アウターは実際にスポーツをする時には脱ぐ事が多いと思いますが、その季節や何をするかによって大きく変わります。また、スポーティなイメージの演出にも一役買うアイテムと言えるでしょう。
 
 
春~秋向けの最もオーソドックスなアウターであるウィンドブレーカーです。

左はスポーツブランドのものですが、こういったモノトーン色のシックなものなら取り入れやすいでしょう。また、左のようにデザインの凝ったスタイリッシュなものを合わせると、コーディネートがワンランクアップします。
 
 
 
 
 
 
 
 
秋~冬の寒い季節向けのアウター。左はスタジアムジャンパー、右はダウンジャケットです。

スタジアムジャンパーは元々野球観戦用のジャンパーですが、スポーティな服としては非常にポピュラーなものです。ここで紹介しているのは、オーソドックスなものと比べ多少デザインが凝ったものです。
 
右のダウンジャケットはスポーツブランドのものですが、全体はシックな黒で、両肩にワンポイントのパッチと刺繍がされていて、COOLさとスポーティさのバランスを取っています。
 
 
 
 
ここは番外編です。
左はN3-B風のミリタリージャケット。ミリタリーアイテムも実用性、機能性という点ではスポーツウェアと方を並べますので、適度に取り入れるのも良いでしょう。
 
右はスウェット素材のテーラードジャケット。
最近こういう着心地と動きやすさを両立したジャケットが増えています。モノによっては多少の汗をかいても洗濯が出来る便利な服もあります。
 
 
 

(2)ミドル

ここではアウターとインナーの間に着るウェアを紹介します。
実際のスポーツ等では、この服を上に着たり脱いだりする事で温度調整を行っていきます。
夏場はアウターの代わりにもなります。
 
 
スポーツウェアとして最も一般的な「トラックジャケット」です。単に「ジャージ」と言われる事もあり、過去には「ダサい」イメージがありましたが、最近はシルエットが細いスタイリッシュなものも増えました。

左はスポーツブランドのもの、右はREPLAYのものです。REPLAYやG-STAR、GASなどのデニムブランドはこういったスポーツウェアをカジュアルにアレンジした服を頻繁に展開しているようです。
 
 
 
 
 
 
トラックジャケットと並んでメジャーな「スウェットパーカー」です。左はオーソドックスなデザインのもので、右はよりファッショナブルなデザインのものです。

スウェットパーカーはスポーツ以前に普段着としても広く定着しているので、皆さんも1枚はお持ちかと思います。右のようなデザインされたものが1枚あると便利です。
 
 
 
 
 
 
 
こちらも番外編。襟があるカーディガンです。左はボタン留め、右はジッパータイプのものです。
ニット素材のカーディガンは形こそトラックジャケットとおおむね同じですが、素材面でトラックジャケットより扱いが繊細なのが難点です。

ただし、厚手の綿ニットやスウェット地であればそのまま着て運動が出来ますし、あくまで運動前後のみの着用として着る分には問題はありません。