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目的にあわせたコーディネートの実例 スポーティカジュアル-3

(3)インナー

スポーツで最も活躍するトップスです。ここで紹介するポロシャツやTシャツは元々スポーツウェアが起源なので、手持ちの服を活用することができます。直接肌に触れる服なので、もっとも吸湿性、通気性が重要。
比較的汗を多くかく場合、このインナーぐらいは着替えを持参したほうが良い場合もあります。
 
左はポロシャツ、右はクルーネックTシャツ、どちらも半袖のものです。左のポロシャツは右側の紅白のラインがスポーティさを演出しています。
こういったポロシャツやTシャツはどなたでも多少はお持ちかと思います。
 
 
こちらは長袖のポロシャツのバリエーション。
左はポロシャツとドレスシャツの中間的なシャツ。襟と袖がドレスシャツのような形。スポーツをしながらも、ドレスシャツのようなシャープなシルエットを演出したい場合にはこういう服が適している。
 
右はジップカーディガンのようなシャツ。襟のみドレスシャツのような襟が付いたフェイクレイヤードでシャープさを演出している。
 
 
 
 
 
 
こちらは長袖シャツのバリエーション。
左は長袖シャツとしては定番のオーソドックスなボーダーシャツ。
 
右はキーネックのロングTシャツ。キーネックはVネックとヘンリーネックを足したようなネックデザインで、Vゾーンの深さを調節できるので暑い時には便利なアイテムです。
 
 
 
 
 

(4)パンツ

ちょっとしたレクリエーション的なスポーツの場合であれば、ジーンズや綿パンツでも十分ですが、ここではスポーツウェアの流れのパンツから選んで紹介します。
ジーンズや綿パンツの場合は、ポリウレタン混毛等のストレッチ素材のものを履くと良いでしょう。
 
 
こちらはスポーツウェアとして定番のスウェットパンツ。左は左右にラインの入ったオーソドックスなもので、右はカーゴパンツタイプ。
全体をシックに纏めたい場合は右のようなカーゴパンツやジーンズ仕立ての「スウェット生地を使った、定番の服」のようなタイプがお勧めです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
スポーツ用のパンツはやや太めのシルエットのものが多く、ともすると全体のシルエットをルーズに見せてしまがちです。その場合は、ここで紹介しているようなブーツカットシルエットのものを取り入れると良いでしょう。
左はスウェット生地のもの、右は薄手のストレッチツイル生地のパンツです。どちらもピタピタのスリムではありませんが、ひざ上あたりから裾にかけてフレアになっています。
 
 
 
 
 
 
 

(5)靴

ここは多少なりとも運動をする事を前提としたコーナーですので、当然靴はスニーカーになります。
ここでは2種類のものを紹介しますが、靴に限って言えば、日頃履き慣れた足馴染みの良さが運動時にはとても重要です。まずは自分がある程度歩いたり走ったりしても疲れない、足が痛まない事を前提にお読み下さい。
 
左はスポーツ用のスニーカー、右はややドレッシーなレザースニーカー。
足は運動の際、もっとも負荷の掛かる部位ですので、運動量、内容をよく考慮の上、選びたいものです。

当然ながら運動量が多い場合は右のような本格的なもの、比較的軽度な運動であれば、右のようなデザイン重視のものが良いでしょう。