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カジュアルシーンにおける
スーツのコーディネート例

「ビジネス用の服」と見られがちなテーラード・スーツをカジュアルウェアとして着る場合のコーディネート例を紹介します。

 
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1.はじめに

スーツは上下が同じ生地のジャケットとパンツの組み合わせです。よって体の大部分を「スーツ」で覆ってしまうので、意外に個性を演出するの は難しいものです。
(「普通のシャツ+ネクタイ」をすると、いともたやすく「仕事着」になります。それが楽なのでサラリーマンはみんなスーツを着ているという話もあります。服を選ぶ必要が無いので、洋服に無頓着な人でもそれなりにちゃんとして見えるからです。)

しかし、いざお洒落でスーツを着ようとした場合、そうはいきません。少なくともカジュアルであればネクタイはしない方がカジュアルらしいのです。
そこで、今回は「スーツを着る際、カジュアル感を演出するItem」について自分なりに触れてみたいと思います。

 

2.インナーについて

先程スーツは「体の大部分を覆ってしまう」と書きましたが、アクセサリーを除き、他に露出しているItemは大きく「インナー」と「靴」と「ベルト」です。
という事はこの3つを考えることがスーツをカジュアルに着るポイントとなります。

まずはインナーの例を紹介します。

(1)無地のYシャツ

ここでは無地のYシャツ(便宜上襟付き、ボタン掛けのシャツをYシャツと呼びます。)を紹介します。

無地のYシャツはビジネスシーンでも最も組み合わせる事の多いシャツであるので、ともすると「ネクタイを外した会社帰りの人」になりかねない点に注意が必要です。しかしながら、ハリウッド映画の俳優達を見ても分かる通り、うまく着こなせるととてもCoolになるのもこの組み合わせです。

@ホワイト

「Due Bottoni(ドェ・ボットーニ)」のオックスフォード・ボタンダウンシャツです。
上にも書いた中でも白いシャツは最も多くスーツに合わせられる事の多いシャツなので、襟に存在感のあるシャツの方がカジュアル感が演出できます。
こういった衿の大きいシャツの他、台衿の無いイタリアンカラー等があります。

Aブルー

これは特殊な織りのオックスフィード生地で作られたボタンダウンシャツです。Due Bottoniでは無いですが、衿が大きめのもの。
ブルーも昨今はオフィスウェアとして確固たる地位を築いているが故、カジュアルで合わせにくい感がありますが、白と同様の気遣いをすれば同じくらい清潔感のある着こなしができます。(ピンクのシャツも同じような扱いができると思います。)色は薄めのものが合わせやすくなります。

  Bベージュ

意外と黒や濃いグレーのスーツに合うのがこのベージュ。白に比べちょっとだけカジュアル感が出て、雰囲気が出ます。秋口あたりのコーディネートに合うでしょう。

Cグレー

シックなモノトーンの組み合わせ。
嘗ては「Cool」な印象だったこの着こなしですが、最近はやや「暗い」印象があります。やや明るめを選ぶかいっそ「黒」を選んだ方が良いでしょう。

D番外編:デニム

これはワイド・スプレットのデニムシャツです。この組み合わせもバブル期にはもてはやされたものですが、最近はあまり見られなくなりました。ただここで紹介しているシャツの中では最もカジュアルな部類に入ります。
シャツの出来や着方次第ではスタイリッシュに着れるはずですので、手持ちのItemでもチャレンジしてみて下さい。

 

(2)柄の入ったYシャツ

次に、柄の入ったシャツの組み合わせを紹介します。

柄ものは上の無地と比べると当然ながらカジュアル感は演出しやすいですが、ともすると嫌味のある組み合わせになってしまう場合があり、注意が必要です。 カジュアルシーンなだけに、「清潔感」を大事にしましょう。

 

@モノトーンのチェック柄

柄ものでは最も無難なもの。このシャツは元々ネクタイ着用の為のものですが、ノータイでも十分に対応できるものです。
ギンガムチェックでもOKですが、こういうピンストライプの方が落ち着いて見えます。

  A色付きのチェック柄

モノトーンと比べカジュアル感を増すのがこういった色の入ったチェック柄。
衿のボタンがDue Bottoni仕様、ボタンホールも赤糸で縫われており、遊び心がいっぱいの凝ったシャツ。

  Bモノグラム柄調−1

完全なモノグラムとは言えませんが、やや柄に主張の強いシャツを組み合わせてみました。
シャツの作りはドレッシーなのですが、個性の強い柄がかなりカジュアルっぽさを醸し出しています。
ただしややイヤミさが出てきますので出来れば中にベストを着るなどしてシャツの出る面積を少なめにした方が着やすいでしょう。

  Cモノグラム柄調−2

ここまで来ると相当「いやらしい」部類に入ります。もっとも 、これを着こなせれば相当な「洒落モノ」なのかも知れませんが、ある程度大人にならないと似合わない柄です。
尚、写真のシャツは上質なシルクのシャツです。
 

 
 
 
 
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