in style-connection.net

パソコンとアイロンプリントを使った
プリントTシャツの自作

Tシャツは誰でも、どんな人でも着れる本当にベーシックな服です。それ故個性が出にくいのも事実。
そこで、ここでは「アイロンプリントを使ったプリントTシャツの自作」例を紹介します。

 
 style-connection.net > styling report > パソコンとアイロンプリントを使ったプリントTシャツの自作 page1 > page2
 
3.転写

では、順を追って実際のアイロン転写を説明しましょう。

(1)アイロン掛け
硬いアイロン台の上に、厚手の綿生地を敷き、その上でアイロン転写をします。
アイロンの温度は最高温度。同じ場所を3〜5秒体重を掛けて押さえます。そして違うところを同様に。
これを5〜6回繰り返してアイロン掛け完了。

(2)アイロン掛け時の注意
アイロン掛けで、最も注意をしなければならないのが、「角の食いつき具合」です。
下の写真はダメな例。正しく転写されると、簡単には剥がれませんが、圧や温度、時間が少ないと、しっかりとくっつかず、端がめくれてしまいます。

(3)保護用紙を外す。
アイロン掛けが終わり、温度が十分に冷えた後、上の保護用紙をはがします。この際は、角のほうから、慎重にゆっくりとはがしましょう。うまく転写ができていると、中々感動モノです。

(4)上手に転写できている角
これは成功した角の例。転写したプリント部が下の生地にうまく食いつき、境目にめくれが無い。

(5)転写、もしくははがしに失敗した例
こちらは失敗例です。写真では分かりにくいですが、角が少し生地からはがれてめくれています。でも、大きなめくれで無ければ、次の工程でリカバーできます。

(6)仕上げ
付属の仕上げ紙(熱で転写される糊がついている)を使って、仕上げをします。プリント部の上に仕上げ紙を乗せ、(1)と同様の手順で圧力を掛けて押さえつけます。
これを行った後、冷せば完成です。

4.完成

という訳で、出来上がったのが、このTシャツです。

(1)全体
胸部分、左肩、右裾、後ろネック下の4箇所にプリントを行った。胸のプリントがやや小さかったか。肩と裾にこういったプリントができるのが、自作の贅沢なところです。

(2)プリント部のアップ

今回、プリントのモチーフにしたのは、イタリアの名車「FIAT500 チンクチェント(Cinquecento)」です。
日本では、あの「ルパン三世」の愛車としても有名です。
実は、私、以前この車に1年程乗っていた事がありました。短い期間でしたが、とても思い出深いこの車を元に、今回Tシャツを作ってみたのです。

写真はネットで見つけた昔のカタログなどです。
書いているメッセージは、イタリア語で「È piccolo.Tuttavia, fa il suo la cosa migliore. Nella storia di circa 50 anni....」です。 意味は「彼は小さい。でも、彼はがんばっている。約50年も…」。1957年に誕生したチンクチェントに向けた言葉です。
※Webの無料翻訳サービスを使ったので、正しい翻訳となっているかどうか微妙ですが…。

何はともあれ、自分だけのオリジナルプリントTシャツも、パソコンやプリンターの性能向上で、非常に簡便に作れるようになりました。もちろん実際に販売している製品と比べるとクオリティは格段に落ちますが、手作りの愛着はとても沸きます。

この夏、皆さんもオリジナルプリントTシャツにチャレンジしてみてはどうでしょうか?

 
 
 
 style-connection.net > styling report > パソコンとアイロンプリントを使ったプリントTシャツの自作 page1 > page2