3.組み合わせ例
今回は「ひとつのトップスに、(Q)~(U)のいずれかのパンツを組み合わせる」形で紹介しています。
(A)+(Q)
(A)+(R)
(A)+(S)
(A)+(T)
まずは基本的なTシャツ(A)に対して、(Q)~(U)の5種類のパンツをすべて合わせてみました。上の「(A)+(Q)」から「(A)+(S)」まではすっきりシャープに、「(A)+(T)」と「(A)+(U)」はややリラックスした雰囲気になります。これらはどれが良くてどれがNGというものでは無く、「同じシャツでも合わせるパンツで雰囲気が変わる」事を感じて頂ければと思います。
(A)+(U)
(B)+(Q)
(B)+(R)
(B)+(S)
また、着丈長め、ゆったりフィットのTシャツ(B)を(Q)~(S)のパンツに合わせた例を後ろの3点に置いています。同じパンツでも上の(A)のシャツとの組み合わせに比べ、ルーズな雰囲気になっているのが分かります。
どちらかと言えば(A)との組み合わせの方がすっきりして見えますね。
※すべてのパンツと組み合わせると膨大な量になる為、以降は組み合わせるパンツを絞って紹介します。
(C)or(D)+(Q)
(C)or(D)+(U)
(C)+(Q)
(D)+(Q)
左2点は「タックイン」と呼ばれる、シャツをパンツの中に入れる着方。(Q)の方がすっきりしていてカジュアル寄り、(U)の方がゆったりしている、いわゆる「ビジネス・カジュアル」的な組み合わせ。
右2点は(C)と(D)のシャツをそれぞれ(Q)のストレートパンツに合わせた場合。
(C)は元々外出し前提で着丈が決められている為、出していても違和感は無い。対して(D)の方はパンツにタックインする前提で作られているタイプなので、外に出すと丈が長すぎてだらしがない。
ここはシルエットというよりも「丈の長さ」の話になってしまうが、やはり全体のバランスが大事だということがよく分かるはず。(シャツの丈の長さの詳細はこちらのレポートを参照して下さい。)
続いて、「ショート丈 ジャケット」へ…